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数年前に、
大阪に戸建住宅を建てました。
予算に限りがあるため、
最終的には約29坪の土地の広さで
4LDKの間取りの住宅を購入しました。
前回まで、戸建が完成するまでの
様子を紹介してきました。
今回は、実際に家を建ててみて、
後悔している事を紹介していきます!
これから家を建てる方の参考に
なれば嬉しいです!
間取や窓に関する後悔(1F)
まずは、間取と窓に関する後悔部分
を紹介します。
間取なんて、間違えると致命的です!
でも、設計段階では浮かれていて、
「この間取りは最高だ!」と感じて
しまうもの・・・
潔くプロの設計に任せておくことも
おススメします。
我が家の間取りを再度下記します。
番号に沿って説明していきます。
まずは1階から。
①玄関ポーチの段差と玄関位置
まずは玄関ポーチの段差を
付けなければ良かったと後悔しています。
玄関の上には屋根が付いているのですが、
その屋根の下に自転車を置けるように
したかった・・・
段差をドアの前の最小限にしておけば、
自転車1台か2台くらいは屋根の下に
置けていたのではと思われます。
そして、玄関の位置です。
土間収納スペースを確保するために
南側に玄関を配置したのですが、
道路に面しており、
子供が玄関を出た時に車が走ってくる
事があります・・・
分譲地内の道路側に玄関を配置すれば
良かったと後悔しています。
②和室の掃き出し窓
和室は道路に面しています。
和室の窓を張り切って掃き出し窓
にしてしまいました・・・
道路に面しているおり、
人通りがあるのでほとんど開かずの窓
となってしまっています。
ここは腰窓から+2.5万円ほどしてまで
掃き出し窓に変えたので、
結構後悔しています。
人通りのある道路側の窓は、
明かり取りのための最小限の窓にしましょう!
③キッチンの勝手口
これは今の間取り上はどうしようも
なかったのですが、
勝手口の使い道が無く、換気のための
窓開けくらいしかできないことが不便です。
どういうことかと言うと、
大阪で家を建てると、
隣の家との距離が1 m もありません!
勝手口を開けても、狭すぎて出られません。
隣の家とお互い様ですが、
外に出るとお隣の敷地に踏み入ることになります。
間取や窓に関する後悔(2F)
次に2Fの間取りの後悔ポイント
を紹介していきます。
ほとんど1Fのリビングで過ごすとはいえ、
2Fもやり直したいポイントがあります!
④主寝室が無駄に広すぎた
主寝室は8畳ありますが、
全然広くなくて良かったです・・・
なぜなら寝るだけだから!
縦横のサイズを少しでも子供部屋に
広げれば良かったと思っています。
主寝室のクローゼットは、
横方向にとても余裕があるので、
中途半端な奥行方向の幅を取り過ぎた
点がものすごく後悔しています。
デッドスペースとなっています。
⑤陸屋根上に納戸を配置すればよかった
契約・設計当初は金銭面も心配で、
思いつきもしなかった点ですが、
やはり30坪に満たない家では
収納が不足します。
陸屋根上を有効活用し、
無駄な廊下ができてしまったかも
しれませんが、トイレを南側にしてでも
納戸を付ければよかったと思っています。
とにかく収納できるスペースを
できるだけ多く設計しましょう!
⑥オシャレな縦窓は使い勝手が悪い
外観上のオシャレさを考慮し、
設計当初は嬉しくてOKした
3連の縦窓ですが、
めちゃめちゃ使い勝手が悪いです・・・
何が一番かと言うと、
カーテン選びが大変でした・・・
1つ1つの窓にカーテンを付けると
高額になるので、結局大きなロールカーテン
を取り付ける事になりました。
換気のためにすぐに窓を開けられないですし、
外も見えにくいです。
普通の腰窓が一番だと思いました。
部屋では無く、ほとんど使わないような
場所の窓だけに縦窓を採用しましょう!
ロールカーテンのススメ
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設備に関する後悔(1F)
次に設備に関する後悔ポイントを
紹介していきます!
①キッチンの扉の色の選択ミス
キッチンの収納棚の扉の色を
選択ミスしました。
自分のミスですが、
ハウスメーカーも他の建具と色が
異なっているということを
教えて欲しかったです・・・
キッチンの扉の色は、
写真のようにカフェブラウンという
落ち着いた茶色です。
天井の収納扉の方も、キッチンに合わせて
カフェブラウンがセットで選択されます。
これはこれでとてもカッコいいと
思っていますが、
他の建具と揃ってこそのデザイン!
と後で後悔したポイントです。
本来であれば、クローゼットのような
ナチュラル系の色で統一
したかったです・・・
とっても後悔しています。
この色なら、キッチンもさらに明るい
雰囲気になっていたはずです。
②キッチンのシーリングライト
キッチンの天井照明に
写真のような長いライトを取り付けた
のですが・・・
良く考えると、右側に写っている
埋込型のダウンライトにすれば
良かったと後悔・・・
玄関ポーチのダウンライトですが、
こちらは人感センサー付きの
自動ON/OFF機能のライトにすれば
良かったと思っています。
自分が夜遅くに帰ってきた際に、
自動で点灯してくれたらどんなに
良いか・・・
こちらは電気工事業者が
おススメしてくれていたので、
言う事を聞いていれば良かったと
思っています。
玄関にはぜひ人感センサー付きライト
をおススメします!
④脱衣場のクローゼット
脱衣場が元々狭いのですが、
扉付きのクローゼットを設置してしまいました。
なので、洗面台とクローゼットの間の
スペースが狭くて、1人しか入れません・・・
設計図上では広さ感覚が分からず、
また、扉付きが必要なのではないか?
と考えてしまったことが失敗でした。
暮らしてみて、扉付きは必要ないですし、
脱衣場は広さが必要であると
いうことがとても分かりました。
クローゼットを撤去したいです!
⑤トイレの壁紙
1Fのトイレは来客があるかもと思って、
少し高級感を感じるブラウンの壁紙を
チョイスしました。
でも、この茶色の壁紙って、
キズがすぐについて、目だちやすい
ことが分かりました・・・
汚れかな?と思った部分が全てキズで、
拭いても消えず結構ショックです。
壁紙は明るい色が良いと思います!
設備に関する後悔(2F)
①屋根裏部屋の間取り
屋根裏部屋を付けた事は
最大のファインプレーだったのですが、
少し後悔しているのは、
ハシゴを上りきったところがすぐに壁
という間取りになってしまったことです。
後悔と言うほどでは無いですが、
自分的には横長のベランダよりも、
正方形に近い形状のベランダが
好みでした!
正方形に近い方が、
プールなどがし易いからです。
間取によりますが、
できるだけ広いベランダを
つけたいですよね!
特にリビングが顕著に不足しています。
コンセントはケチらずに、
また、可能な限り多くの場所に設置
する方が良いと感じます。
これもプロのアドバイス通りにしておけば
良かったと思っています。
注文住宅を建ててから後悔したことまとめ
お家を持てるという幸せが
勿体ないくらいですが、
それはさておき、家を建てる際に
後悔してしまう点は結構みんな同じ
ような部分だと思います。
今回、自分が失敗してしまった点を
これから戸建住宅を建てる方の参考に
なればと思います!
*戸建住宅で後悔した点
- 玄関ポーチの階段は不要だった
- 玄関は分譲地内の方向に設置するべきだった
- 道路沿いの部屋の窓は腰窓にするべきだった
- キッチンの勝手口は隣家との間は狭すぎた
- オシャレな縦窓は使い勝手が悪すぎる
- 建具の色は全て同じにすれば良かった
- キッチン照明はダウンライトすれば良かった
- 玄関ポーチの照明は人感センサー付きが良かった
- 脱衣場に扉付き収納は不要だった
- 濃い色の壁紙はキズが付きやすかった
- 屋根裏部屋の間取りが悪かった
- ベランダの形状は正方形に近い方が良かった
- コンセントの数が不足。位置も不便。
住んでみてから不便だと感じることは
やはり多く、プロの助言に従う方が
後悔は少なかったかもしれないと
感じています。
特に後悔している玄関の位置などを
変更すれば、家全体の間取りに関わります。
いかに最初の設計段階が重要で、
生活を詳細を想像しながら
家を考えられるかが重要となります。
今回、自分の後悔している点を
参考にして頂ければ、
かなりの失敗点を防げると思います。
好みやこだわりがあったり、
一番重要な予算の関係もありますが、
無理をしてでも考慮して頂ければ
と思います!
ぜひ!良いお家を!
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